チームで同じクエストを攻略する感覚で、
CG技術の可能性を広げ続ける

所属テクノロジー事業本部
職種エンジニア
氏名T.A.
入社2024年 新卒入社(専門学校出身)
担当領域ゲーム開発支援ツールのエフェクト分野を中心とした機能開発・新機能考案・実装
使用ツール−

専門学校の企業説明会でシリコンスタジオを知り、ゲーム開発支援から産業系のデジタルツインまで手がける幅広さに惹かれて入社したT.A.氏。外国人エンジニアとして感じた入社前の不安を、包容力の高い職場と先輩方の支えで乗り越え、今日も新しい機能の実現に挑み続けている。

これまでの経歴について教えてください

専門学校の企業説明会でシリコンスタジオを知りました。入社の決め手は2つあって、1つ目は技術力の高さ、2つ目はゲーム開発支援だけでなく産業系のデジタルツインまで、仕事の幅が広い点です。日本でも希少なこの環境に魅力を感じ、入社を決めました。

外国人として入社前は職場に馴染めるか不安もありましたが、実際に入社してみると会社は包容力の高い環境で、先輩方に支えていただきながら自然と業務に馴染むことができました。エンジニアの仕事は黙々と1人で作業するイメージがありましたが、お客様とやり取りしながら進めることも多く、想像以上に人と関わる仕事だと実感しています。

今、どんな仕事をしていますか?

ゲーム会社様からのご依頼で、ゲーム開発を支援するツールの開発に携わっています。主にエフェクト分野を中心に機能開発を担当しており、既存コードのメンテナンスや機能改善に加え、新機能の考案と実装がメインの業務です。お客様と意見を交換しながら、チームとして利用者にとって価値あるものを探り、形にする日々です。

午前中はお客様との朝会ミーティングで進捗を共有し、午後はコーディングや実装の検討が中心です。週次のチームミーティングや月次の1on1もあり、困ったことをすぐに相談できる体制が整っています。先輩やお客様とアイデアを出し合いながら進める仕事は、まるでチームで同じクエストを攻略していくような感覚で、毎日楽しんでいますね。

専門学校での学びと、現在の仕事のつながりについて

専門学校ではCGやゲーム開発の基礎を学びました。ゲーム開発だけでなく仕事の幅が広い会社で自分の技術を磨きたいという思いがあり、シリコンスタジオを選びました。実は入社前は、持っているスキルが十分かどうかという不安がありましたが、この会社では知識の量よりも新しい分野に踏み出す姿勢を大切にしていると入社後に気づきました。

専門学校で培ったものづくりへの好奇心と姿勢が、今の業務での提案力や新機能の考案につながっています。分からないことをそのままにせず、先輩やお客様と意見を出し合いながら解決していく文化が、自分の成長を加速させてくれています。

CG・3D技術業界ならではのミドルウェア開発の魅力

この業界の面白さは、自分が開発したツールがゲーム開発の現場で実際に使われ、その開発者からフィードバックをもらえることです。ゲーム開発という大きなプロセスの一端を担い、お客様と共にいいものを作り上げていく感覚は、ゲームをチームで一緒に攻略していくような魅力がありますね。

また、ゲーム開発にとどまらず産業系のデジタルツインまで技術が広がっている点も、この仕事の大きな魅力です。資格取得支援や社内勉強会、CEDECへの参加サポートなど、技術者を育て続ける環境が整っているのもシリコンスタジオならではです。

シリコンスタジオで働くことで得られる価値

ゲーム開発支援から産業向けデジタルツインまで、業界を問わず通用する技術基盤を扱える環境は他にはないと感じています。入社当初は先輩が指示したタスクをこなす立場でしたが、時間が経つにつれて自分の提案が採用されたり、大規模な実装を任されたりと、業務の範囲がはるかに広がりました。

また、外国人エンジニアとして感じた包容力の高さは今も変わらず、チームとして一緒に目標に向かって考えるパートナー関係がここにあります。お客様との信頼関係が長期プロジェクトを通じて成長していく実感が、日々の業務の大きな支えになっています。

エンジニアとして感じるやりがい

自分が頭の中で描いたものを実際に手で実装し、具現化できたときが一番のやりがいです。ツールの1機能としてユーザーに使っていただき、感謝の言葉やフィードバックをもらえたときは大きな充実感を得ます。ゼロからスタートした機能が少しずつ形になり始めているときも、心から楽しいと感じる瞬間ですね。

現在取り組んでいるプロジェクトは、もともと入社から一定の経験年数が必要とされていましたが、会社と自分の意向が合って参加させてもらえました。最初は難しさを感じた場面も多かったですが、地道に経験を積み重ねた今は、より難しいタスクにも挑戦できる自信がついてきたと感じています。

これからの挑戦とビジョン

エフェクト分野の専門知識をさらに深めながら、グラフィックス全体への視野を広げていくことが今後の目標です。持っているスキルだけにとらわれず、新しい分野に踏み出す姿勢こそが大切だと実感していますので、その姿勢を持ち続けながら技術を磨き続けていきたいと思っています。

仲間と共にゲーム開発者がより良いものを作れる環境を支え続けることが自分の使命です。CG技術の可能性を広げ続けていきたいです。


用語解説

ミドルウェア:ゲームエンジンとゲームソフトの間に位置するソフトウェア。開発効率や映像品質を向上させる技術基盤
エフェクト:ゲームや映像における炎・水・爆発などの視覚的な特殊効果。専用ツールで制作・実装される
デジタルツイン:現実の物体や空間をデジタル上に再現する技術。建築・製造・都市計画など産業分野で活用が広がる
CEDEC:CESAデベロッパーズカンファレンス。日本最大のゲーム開発者向け技術カンファレンス
コードレビュー:他のエンジニアが書いたプログラムコードを確認し、品質向上・バグ防止のためのフィードバックを行う工程