技術・開発手法

WebGL・WebGPU

Webブラウザ上で高品質なリアルタイム3DCGを実現するGPU活用技術

WebGL・WebGPUを活用し、インストール不要のブラウザ環境でも高品質な3DCGレンダリングとGPU演算処理を実現。スマートフォンからデスクトップまで、幅広いデバイスでシームレスな体験を提供します。

OVERVIEW

Webブラウザで実現するリアルタイム3DCG技術

WebGLは、ブラウザ上でGPUを活用した3Dレンダリングを実現する技術として広く普及しています。さらに次世代規格であるWebGPUでは、コンピュートシェーダーによるGPU並列演算にも対応し、より高度なリアルタイム処理が可能になりました。シリコンスタジオでは、PBR、IBL、ライトマップなどの高品質レンダリング技術をWebブラウザ上へ展開し、住宅・建築・不動産向けビューアー開発をはじめ、実案件を通じて実装ノウハウを蓄積しています。

FEATURES

WebGL・WebGPUの特徴・強み

FEATURE 01

インストール不要で高品質な3D表示を実現

ブラウザだけで動作するため、専用アプリのインストールが不要です。PBRマテリアル、IBL、ライトマップ、ブルームなど映像品質に近い表現を、スマートフォンやタブレットを含む幅広いデバイスに届けることができます。

FEATURE 02

コンピュートシェーダーによる高速GPU演算

WebGPUのコンピュートシェーダーを活用し、自動露出補正のヒストグラム計算などの演算処理をGPU上で並列実行。CPU負荷を抑えながら、インタラクティブ性を維持した高度なリアルタイム処理を実現します。

FEATURE 03

既存データ資産をWebで活かすパイプライン構築

CADデータやDCCツールの出力データをglTF/glb形式に変換し、ライトマップのベイク処理と組み合わせてWebビューアーへ統合するパイプラインを構築できます。既存のデータ資産を活かしながら、Webへのスムーズな展開を支援します。

FEATURE 04

デバイス特性に応じた最適なレンダラー選択

WebGPUが利用可能な環境ではフル機能のレンダリングを提供し、非対応のモバイル環境にはWebGLベースのレンダラーに自動切り替えするなど、デバイス特性に応じた柔軟な対応が可能です。品質と互換性を両立した開発を実現します。

USE CASES

活用シーン

USE CASE 01

住宅・建築向けWebパースビューアー

住宅設計のCADデータをWebブラウザで高品質に閲覧できるビューアーを開発。自社開発のライトマップベイクサーバー、IBL、シャドウマップを組み合わせ、営業・顧客向けの直感的なパース確認を実現します。

USE CASE 02

不動産・インテリアのオンライン内覧システム

モデルルームや設計イメージをブラウザ上でリアルタイム表示するオンライン内覧システムに活用。PBRマテリアルやライティング制御により、実空間に近い質感表現を実現します。

USE CASE 03

製造・プロダクトの3D製品ビューアー

製品の3Dモデルをブラウザ上でインタラクティブに操作できるビューアーに活用できます。高品質なマテリアル表現と照明設定で、カタログや営業資料では伝わりにくい素材感・形状をリアルに訴求することが可能です。