Solution Studio:導入事例

アオイスタジオ様: Pipeline HD Dualで新しいMA・ビデオ編集のワークフローを確立

Pipeline HD Dualは、アオイスタジオ様を始め、国内外の主要プロダクションや放送局に採用され、ファイルベース映像制作ワークフローの利便性とトータルなコストパフォーマンスを向上できるシステムとして高い評価を得ております。

  • 総合音響スタジオを持つプロダクション~アオイスタジオ

アオイスタジオ株式会社様は1955年に設立した、総合音響スタジオを持つプロダクションです。 CMや映画の録音全般だけではなく、CM制作、映像編集や、コンサートなどのイベント全般の企画制作、環境演出の設備も手掛けています。 2001年には、映画『バトル・ロワイアル』、また2004年 には映画『座頭市』で日本アカデミー優秀録音賞を受賞されました。

  • 導入のきっかけはMA側から

アオイスタジオ様は2009年10月に、Telestream Pipeline HD Dual (Pipeline)を導入されました。 Pipelineは、MA編集処理で使われている、デジタルオーディオ編集システムのAvid®社ProTools側で必要とする映像素材を、映像編集側側から直接生成するワークフローの中で使われています。 

アオイスタジオ様では、映像・音響に関する素材データは全て、NASコンテンツサーバのSledgehammerで保管され、それらは各編集室のシステム間でやりとりされています。

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  • アオイスタジオ株式会社
  • スタジオ技術部
  • ポストプログループ
  • コンピュータ・システム管理担当
  • 山川 朋浩様

「従来のワークフローでは、オリジナルの素材をProToolsが対応できるDVフォーマットにするため、同システム内にあるFinal Cut Pro(FCP)を使って素材を取り込み、そしてフォーマットを変換するという、マルチステップの手間が発生していました。 弊社では劇場用番宣の編集を多く請け負っているのですが、1つの番宣でも尺の長さからフォーマットの違いまで様々なバージョンを制作することになります。 音も本編素材といった2時間尺だと、6ロール分はあります。 これがFCPを使って手動で素材の取り込みをしなければならないという、相当の負担がかかっていました。 FCPは映像編集をするツールとあって操作も簡単ではありませんし。 MA側が複雑な作業をすることなく、音だけに集中して作業できるようにするために、と考え、Pipelineならば、FCPから簡単に素材の取り込みと変換ができるのではないかと、システムをMA側に提案してみました。」

  • コンテンツ・ストレージは6階、Pipelineは5階のマシンルームに設置されています。 Pipelineはネットワークさえ引いてあれば、どこからでも制御できるという特徴を活かし、VikinXモジュラールーターでソース元とのオペレーションを行っています。 
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「ところが、Pipelineがアビッド編集環境にも適応しているということで、映像編集と同時進行でMA処理作業を行える可能性が出てきました。 今までは、アビッドでもオートデスクシステムでも、映像編集後はテープ媒体でMA側へ受け渡しをすることが多く、そうすると、また様々なバージョンの素材を1つ1つFCPに通してフォーマット変換を行わなければなりません。 Pipelineを使えば、映像編集側で映像のプレビューをしている間に、DVフォーマット素材に変換できてしまう。 MA側がその映像データをサーバからコピーしてすぐに編集に入れることで、作業工程数も作業時間も抑えられるワークフローが実現しました。 Pipelineでは追っかけ編集もできますから、映像のプレビューが終わる前でもMA側で作業をすることもできますが、そこまで追い詰めて作業をしなくても、ということで(笑)実際のワークフローには使っていません。 追っかけ機能は主に映画素材をテレビ放送用に尺を短くする編集作業で使っています。 テープからFCPを介して素材を取り込んでいる間でも、カット編集が行えますので作業の時間短縮に役立っています。」

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Pipeline HD Dualは、ネットワーク上に配置する、HD/SD-SDIビデオ及びオーディオのキャプチャ、再生デバイスです。 SDI系統を持つデッキをネットワーク上で制御したり、ライブ素材を取り込んだりと様々な環境でフレキシブルにエンコーディングが行えます。 FCPといった汎用編集システムからキャプチャデバイスとして認識されるため、複数ユーザで共有キャプチャデバイスとして利用することができます。

シリコンスタジオでは、この製品を一貫したファイルベースワークフローに有効なシステムとして、プロダクション・オン・タイムのニーズに応えるシステム環境を提案してまいります。

  • 事例資料
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