ライブラリ＆ツール｜国産オールインワンゲームエンジン

オールインワンゲームエンジンのOROCHIには、グラフィックス、物理シミュレーション、AI、サウンド、ネットワークなど13のライブラリと、40以上の開発ツールが揃っています。PlayStation®4、PlayStation®3、XBOX 360®の実機上で同じツールを利用できます。なおMizuchi エクステンションのご利用にあたっては専用ツールを用いたワークフローを推奨しております。詳細は Mizuchiエクステンションのページをご参照ください。

OROCHIの中核となるライブラリです。ディファードライティングに基づいた
レンダリングシステム、メモリの管理、ツールを作成する為のGUI、
プラットフォーム別に最適化可能なリソースシステム、自動化された
マルチスレッドシステム、外部入力、フラグ管理ツールなどの機能が
実装されています。

GUIツリービューワ

今開いているツールのGUIツリー構造を確認できます。

テクスチャビューワ

読み込まれているテクスチャを確認できます。

プロファイラ

関数ごとの処理速度を確認できます。

メモリビューワ

グループごとのメモリ使用率を確認できます。

リソースビューワ

読み込まれているリソースを確認できます。

ユニット管理ツール

オブジェクトをリスト分けし、全体の動作環境を確認できます。

ファイル使用履歴ツール

最近読み込んだファイルの履歴を確認できます。

デバッグ出力ツール

標準出力の内容を確認できます。

エンジンカスタマイズツール

エンジン上の表示物の位置などを自由にカスタマイズできます。

システムプロパティツール

各システムクラスのパラメータを確認できます。

リソースアーカイブツール

複数のリソースをアーカイブできます。

フラグ管理ツール

ゲームプレイ中や開発中に使われるフラグを管理できます。

モデル編集ツール

マテリアルのパラメータを設定できます。

ランチャーツール

ツールの起動やステージ移動等のショートカットをランチャーに設定できます。

ランチャー設定選択編集ツール

複数のランチャー設定を切り替えられます。

デバッグ通信ツール

実機に対してマウスやキーボードの操作情報を送るツールです。

メモリビューワ

モデル編集ツール

SSAO

基本的なシェーダーファイルとライティングの機能を提供するライブラリです。
カラーマップ、ディフューズ、スペキュラ、ノーマルマップ、フォグ、フレネル反射、
屈折、リムライト等、多くのシェーダー関数が実装されています。
シェーダーファイルを作成して独自のマテリアルをツールに追加することもできます。

リムライト

屈折シェーダ

フローチャートビューワ

プレーヤーやNPC等のキャラクターを実装するための基礎クラスを
ライブラリとして搭載しています。A*アルゴリズムによる経路探索、
Boidsアルゴリズムに基づいた群集管理システム、
ビジュアルデバッグが可能なフローチャートAIなどが用意されています。

パッド切り替えツール

パッドに割り当てているキャラクタを切り替えられます。

ユニット生成ツール

オブジェクトを動的に生成できます。

ユニット配置編集ツール

ステージ上に配置するオブジェクトを編集できます。

フローチャートビューワ

AIフローチャートの動作確認、デバッグができます。

フローチャート編集ツール

AIフローチャートを編集できます。

経路編集ツール

経路移動用のデータを編集できます。

連続アクション編集ツール

アクションを複数組み合わせて再生するためのデータを作成できます。

ユニット配置編集ツール

ポストエフェクトミドルウェア「YEBIS 3」をフィルターライブラリとして
搭載しています。オートフォーカス可能な被写界深度処理（デフォーカス表現）、
グレア処理、トーンマッピング、露出の自動調整、モーションブラー等の
フィルタ機能が実装されています。

グレアエフェクト

被写界深度

エフェクトツール＆ミドルウェア「BISHAMON」をエフェクトライブラリとして
搭載しています。数多くの採用実績を誇るBISHAMONを利用して爆発や閃光などの
エフェクトを生成できます。デザイナーでも複雑なエフェクトを簡単に作成でき、
GPUを用いたパーティクル処理も可能です。

P2Pおよびリレーサーバーとの連携を提供します。

セッションビューワ

P2Pのネットワークプレイを可能にするライブラリです。
最大32台までのP2Pネットワークを形成でき、ユニキャスト/マルチキャストのパケット送信が可能で、同期通信・非同期通信の両方に対応しています。

セッションビューワ

P2Pのパケット通信量などを確認できます。

モーションシーケンス編集ツール

DCCツールで作成したモーションを再生するためのライブラリです。
モーション切り替え時の補完処理、複数モーションのブレンド、部分を限定した
ブレンドにも対応しており、IK(Inverse Kinematics:逆方向運動学)等の
ポスト処理も可能です。

モーションコンバータ

COLLADAファイルからモーションパッケージリソースを作成できます。

モーション補間編集ツール

モーションの補間フレームを設定できます。

モーションブレンド編集ツール

モーションブレンド用リソースを編集できます。

モーションIK編集ツール

キャラクター用IKリソースを編集できます。

モーションシーケンス編集ツール

モーション用のシーケンスデータを編集し、統合リソースを作成できます。

ユニットコリジョン編集ツール

衝突判定、剛体物理、乗り物の物理が実装されたライブラリです。
駆動する物理エンジンはBulletとNVIDIA PhysXをサポートし、
マルチスレッドにも最適化されています。

コリジョンビューワ

ステージに存在しているコリジョンの情報を確認できます。

ユニットコリジョン編集ツール

キャラクタにセットするコリジョンの形状を編集できます。

物理オブジェクト操作ツール

物理オブジェクトを操作できます。

ラグドール編集ツール

ラグドール用のパーツ等を編集できます。

ソフトボディコリジョン編集ツール

クロスシミュレーションのコリジョンを編集できます。

ソフトボディシミュレーション編集ツール

クロスシミュレーションのパラメータを編集できます。

ラグドール編集ツール

リアルタイムデモ編集ツール

ゲーム開発に便利な追加機能を提供するライブラリです。
仮マップを作成する為の簡易マップ編集ツール、デバッグメニュー、
ステージ選択ツール、 Physicsの追加機能として、クロスシミュレーション、
ラグドール等が用意されています。

ステージセレクター

ステージを選択して移動できます。

簡易マップ編集ツール

専用のエディタで簡易マップを作成できます。

リアルタイムデモ編集ツール

リアルタイムデモ用のデータを編集できます。

簡易マップ編集ツール

ムービーを再生するためのライブラリです。各プラットフォームから提供されているツールでコンバートされたファイルを再生できます。
字幕のテキストデータを取得して描画方法を変更することも可能です。

ADX

SEとBGMの再生を可能にするライブラリです。マルチランゲージ、3D計算、ADSR、
ストリーミング再生、ランダム再生、リスト再生に対応し、リバーブ、
イコライザ、リミッタ等の豊富なエフェクタも用意されています。

サウンドデバッグモニター

サウンド編集ツール

サウンドにパラメータを追加し、パッケージリソースを作成できます。

サウンドプレーヤー

サウンドの再生テストができます。

サウンドデバッグモニター

サウンドのリクエストと更新処理のキャプチャができます。

サウンドデバッグモニター

サウンドのリクエストと更新処理のキャプチャができます。

Wwise

Audiokinetic の Wwise は、業界最先端の世界で最も広く使用されているインタラクティブオーディオエンジンです。

Adx

ゲームサウンド制作を上流から下流までカバーする、オール・イン・ワン型のオーディオソリューションです。

ゲーム中に画面に表示する2D素材を作成する為のライブラリです。
カーブ編集ツールを用いて、メニューやライフゲージのような2D画像、
フォントにアニメーションを付けることができます。
テキストファイルから自動でフォントを作成するツールも用意されています。

カーブ編集ツール

移動、回転、拡縮、色変化等のアニメーションリソースを作成できます。

HUDセット編集ツール

HUDユニットを配置し、アニメーションを設定したリソースを作成できます。

フォント生成ツール

指定文字列のフォントテクスチャを生成します。

フォント生成ツール

ゲーム開発に必要な要素がここに − 国産オールインワンゲームエンジン「OROCHI 4」