プレスリリース

2008年3月26日

BOOK、デジタルプロダクションのニアラインアーカイブソリューションとしてSledgehammer NASを導入
~ Sledgehammer NASで、アーカイブに関連する編集室とスタッフの大幅な負担軽減に期待 ~

2008年3月10日、高性能ネットワークストレージ・メディアマネージメントソリューションを開発・販売するMaximum Throughput Inc.(Max-T: カナダ・モントリオール)は、東京港区に拠点を置くブック株式会社(BOOK:www.book-inc.jp)が24テラバイト構成のSledgehammer NASシステムを導入したことを発表しました。

この度Autodesk Inferno及びFlameシステムのLinux化を行った同社では、混在するアーカイブメディア、HD化に伴うアーカイブデータ量の増加、さらにアーカイブフォーマットなど、アーカイブに関連する課題にも対応したいと考えていました。そこで既存のギガビットネットワークのパフォーマンスを最大限に活かしながら、AutodeskシステムとのInfiniBandネットワーク接続をサポートするNASシステムSledgehammerが選択されたのです。

ブック株式会社 技術部 部長 田村茂男氏は、「Sledgehammer NASの導入の最大の目的は、新たなビジネス展開というより、スタッフや編集室に負担をかけないソリューションの構築です。HD化に際し、従来のSDと比較するとアーカイブデータの容量はもちろんそれに伴う作業量も大幅に増加します。単純コピーのようなアーカイブ作業のために編集室が長時間使えなくなることも、そのためにスタッフの徹夜作業を増やすことも、どちらも避けたかったのです。」導入についてこのように語っています。

BOOKでは、3年ほど前に行った機材更新の際に、ニアラインアーカイブソリューションとしてApple Xserve RAIDの導入を行っています。アーカイブは必要不可欠な業務ですが、編集室のワークステーション個々でテープやディスクなのどのメディアにアーカイブを取ることは、編集室本来の稼働効率に大きな影響を与えます。Xserve RAIDをニアラインアーカイブとして中間におくことで作業効率が大幅にアップし、さらにスタッフの負担もストレスも軽減できたといいます。

「取り扱うデータは大きくなり、しかも予算は変わらずという現状では、その肥大化したデータをいかにスムースに取り扱えるかということが重要です。前回の投資で最も効果を上げたニアラインアーカイブの部分をさらに高速化することで、より無理のないHD化ができると考えました。コンテンツクリエーションに特化して開発されたMax-T Sledgehammerの信頼性とスピード、それにテラバイト単価を比較したとき、NASとしてのSledgehammerが一番現実的だと判断したのです。」同氏はこのように締めくくりました。

シリコンスタジオでは今回Book様向けのシステムインテグレーションを担当しました。SledgehammerといえばビデオI/Oのある製品というイメージですが、SATAストレージモデルのラインナップもあり、NASとしても価格、性能、スピードのバランスの良いファイルサーバとしても評価が高まっています。特にワークシェアリングの必要性が高まってきている昨今、高速で安定した NASサーバというのはコンテンツクリエーションの現場で今求められているソリューションであると評価しております。

  • ブック株式会社について
  • BOOKはInferno/Flame/Flintの編集スタジオ、CGIルーム、音楽録音も可能なMAスタジオが有機的に連動する環境の上でクリエイター達がCM、映画、音楽などに多彩なアウトプットを生み出しています。クオリティだけでなくそのプロセスも大事に考える同社はロビー、ラウンジ、打ち合わせスペース、そしてアメニティーも充実させ、快適な作業環境を追求しています。
  • Maximum Throughputについて
  • シリコンスタジオは今回同社でSledgehammerのシステムインテグレーションを行ないましたが、導入の効果を次のように考えています。サーバやネットワークなどのインフラ製品で、費用対効果を数字で評価するのは易しくありません。しかし今後の設備投資は個々の編集室の増強だけでは競争力を発揮できなくなっています。今回のマックレイ社のインフラを含む大規模な増強は、その表れであり、撮影からフィニッシングまでトータルな実績を持つ同社だから実現できたと考えます。Sledgehammerの増強により、ネットワークやアーカイブの強化だけでなく、新たなビジネス展にも大きく寄与できるものと期待しています。
  • シリコンスタジオ株式会社について
  • Maximum Throughput社は、カナダ・モントリオールを本拠地として1998年に設立されたネットワーク・ストレージ及びメディアマネージメント・ソフトウェアのディベロッパーです。Max-Tのサーバは、汎用のハードウェアと独自開発のスマートソフトウェアの組み合わせにより、TCP/IPネットワーク上でSANに匹敵するストレージバンドワイズとパフォーマンスを提供する、ユニークなソリューションです。Max-T製品は、高いパフォーマンス、キャパシティとそのマネージメント機能に加え、最も低いTCO(Total Cost of Ownership/導入・維持・管理などに掛かる総経費)を同時に約束します。
    Maximum Throughput社日本法人: Max-T株式会社
    www.max-t.jp info@max-t.jp t. 03-5774-5112
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コーポレートストラテジー
担当:原
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